基本って、実は楽しい
今日は、私がレッスンでやっている「基本」について書こうと思います。
私の考える基本は「動きの基本」。

「基本」と聞くと──立ち方、重心を落とす/引き上げる、床を掴む……
クラシカルで「もうできるやろ」と思われがちなステップをイメージする人も多いと思います。
もちろん、有名なステップや動き、軸の練習は大切ですし、それもやります。クラシカルも大事。
でも私は、やり方を逆にしてみました。
「基本は、使えてこそ意味がある」って思ったから。
出発点はここ
例えば、簡単なステップ。
上手い人がやれば「なんでこんなに上手いの?」ってなる。
初心者でも、順番通りに10回〜100回繰り返せば形にはなる。
じゃあ──この差は何?
できるのに、上手い人との差はどこから来るのか?
これが私の疑問の始まりでした。
探して、研究して、しゃべりまくって
その差が分かれば、どう練習すればいいのか。
レッスンに来てくれる人は、何をすればいいのか。
見えたらもっと上達できるはず。
そう思って探して、研究して、話し続けて……
気づけば「私なりの基本」にたどり着いていました。
10年かかったけどね。
よく話す例えがこれ👇
字がきれいで読みやすい人と、クセ字で読みにくい人。
実はこれ、動きにも同じことが言えるんです。
基本がないと、どの曲で踊っても同じクセが前面に出てしまう。
結果、残念に見えてしまう。
私はそこに気づいて「基本が足りないからなんや」とわかった。
でも、気づくのに1ヶ月。そこからが長かった。
逆転の発想
基本だけのレッスンもやってみた。
ステップの難易度を上げる練習もした。
でも……飽きる。
生徒も私も。
そこで逆にしてみた。
「私は今、この基本をこう使って動いている」
そうやって説明するようにしたら……
「よくわかる!」って言ってくれる人が増えました。
やればやるほど、全部が基本に戻っていく。
それを実感できるようになったんです。
きっかけは一言
この研究の始まりには、きっかけがあります。
2005年のある日。

その一言が、私を変えました。
ありがとう、ミッシー。
あの日の質問がなければ、私はここまで掘り続けていなかったかもしれない。
今もまだ掘ってるし、タイムマシンがあるならあの日に戻って答えたいくらい。
今日のレッスンで試してみてほしいこと
復習するときに、「この基本をどこで使ってるんやろ?」って考えてみて!
きっと、ただの繰り返し練習とは違って見えるはずです。
今、伝えたいこと
基本は、できることじゃない。
使えること。
そして、実は楽しい。